日本秘湯を守る会 Q&A

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秘湯の会提灯2

日本秘湯を守る会 Q&A

よくある誤解とスタンプ帳の仕組みをQ&Aでお答えします。

 

【Q&A 目次】

Q1.日本秘湯を守る会はどんな組織?

Q2.秘湯の定義に当てはならない宿もある気がするけれど?

Q3.会員宿の温泉は全てかけ流しが当然?

Q4.会員宿に泊まれば間違いない?会員宿の魅力は?

最終更新日:2017/10/21

秘湯の会5

Q5.スタンプ帳の仕組みは?

Q6.無料招待の場合の待遇は?

Q7.無料招待は宿に嫌がられない?

Q8.1回だけいい宿に泊まって、残りは安い宿に9回泊り、高い宿の招待を受けるのがお得?

Q9.スタンプ10個は簡単に溜まる?

Q10.スタンプ帳を忘れたら?

Q11.じゃらん、楽天トラベル、JTB等、一般の旅行代理店のインターネットの宿泊予約サイトではスタンプを押印してもらえない?

Q12.スタンプ対象のプランと一般の旅行代理店のプランで違いはある?

Q13.どのプランでもスタンプ押印サービスはある?

Q14.会員宿を全制覇するためのコツは?


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Q1.日本秘湯を守る会はどんな組織?

A1.正式な組織名は、「一般社団法人日本秘湯を守る会」です。組織の目的は簡単に言うと、人も来ない山奥の良い温泉宿を保護するためです。

アクセスも悪く、設備も不十分、客室数も少なく収容力のない秘湯の温泉宿は、団体ツアーが盛んだった時代には見向きもされず、存亡の危機に立たされていました。

しかし、そういう場所だからこそ他にはない魅力を感じて訪れる人が多いはず。また、地域の人の憩いの場にもなっています。

旅館の経営面だけでなく、源泉も文化も保護する必要があるので、同じような環境にある宿が集まってお互いに支え合おうという団体なわけです。

 

 

Q2.秘湯の定義に当てはならない宿もある気がするけれど?

 

A2.秘湯とは一般的に、アクセスが良くない辺鄙な場所にある、設備も不十分だけど温泉が素晴らしいという意味で使われていると思います。

団体発足当時はその通りだったと思いますが、交通手段の発達によりアクセスが良くなり、又はその後の設備投資により立派な宿になっていたり、秘湯の定義から疑問に思う点もあるかと思いますが、それでもほとんどの宿は家族経営で小規模な宿が多く、団体客は受け付けていないなど、秘湯ムードは保たれていると思います。

 

 

Q3.会員宿の温泉は全てかけ流しが当然?

A3.これは広く誤解を招いている点ですが、かけ流しは自然条件がそろった時に初めて実現できるものなので、会員の入会条件にかけ流しは含まれていません。

火山性の温泉は掘削せずとも地表近くから高温のお湯が自然湧出しますが、そうでない土地の場合には低い温度のお湯しか自然湧出しないのが通常です(いわゆる冷鉱泉)。

かけ流しを実現するために都市部のスーパー銭湯のように1,000m以上掘削するのは自然保護の観点から組織の理念に反しますし、法律上の規制や設備投資の点からも現実的ではありません。

そのような温泉では、冷鉱泉の源泉と加温した浴槽を交互浴する湯治スタイルが文化として根付いています。それを楽しむのも旅の思い出の一つとなるでしょう。

 

 

Q4.会員宿に泊まれば間違いない?会員宿の魅力は?

A4.上述のように、必ずしもかけ流しの宿だけではないことや、秘湯の定義からは疑問に思われる宿も存在するのは確かです。

しかし、数十軒宿泊して感じることは、独特の雰囲気を持つ宿が多く、一般的に秘湯と呼ばれる評判の良い他の宿に泊まってもつまらなく感じてしまう、そんな魅力を持っている宿が多いと思います。

口コミでの評判が良くても、日帰り入浴では泉質重視なため、その宿の魅力の一部しか伝わりません。

何がしか欠点がある宿でも、それを補うかのごとく食事や接客が素晴らしかったり、居心地が良かったりと、宿泊してみて初めてその宿の魅力に気づくことが多々あります。

年に1回泊まるだけならば何もかも備えた宿に泊まりたいと考えてしまいますが、口コミを読んで自分の趣向に合う宿を発見するのも旅の楽しみの一つだと思います。

独断と偏見で選ぶランキングを掲載していますので、お出かけの一助としていただければ幸いです。

 

 

Q5.スタンプ帳の仕組みは?

A5.スタンプ帳はどこでもらう?⇒会員宿に宿泊し、チェックインの際に希望すれば、チェックアウトの際に1軒目のスタンプを押したスタンプ帳がもらえます。まだ宿泊していない段階で白紙のスタンプ帳がもらえるわけではありません。

既にスタンプ帳を持っている場合には、チェックインの際に渡し、スタンプを押してもらいます。

るるぶトラベル公式web専用プラン・朝日旅行社以外の一般の大手旅行代理店経由で予約した場合にはもらえませんし、発行済みのスタンプ帳も利用できません。⇒理由はQ&A11.へ

NEW! るるぶトラベルについては、2017年10月より「日本秘湯を守る会公式WEB専用プラン」と連携し、当該プランから予約した場合のみスタンプが押印されることになりました。公式WEB専用プランがある宿は一部に限られます(2017年10月現在、88軒)。また、他の予約サイトに出ているプランの内容や金額が異なる場合があります。

*スタンプ帳には住所、氏名、年齢等を記入する欄があり、他人に譲渡することはできません。紛失した場合の再発行もできません。⇒その他の利用条件については公式サイトへ

1冊溜まったら?⇒スタンプ帳1冊に10個スタンプが溜まると宿泊した宿の中から好きな宿を1つ選び、「招待」といって無料で宿泊することができます。

スタンプ帳には有効期限があります。無料招待を受けるためには、1つ目の押印から3年以内にスタンプを10個溜めること、3年6か月以内に招待を受けることが必要となります。

例えば、2015年3月3日に1つ目のスタンプが押印された場合、10泊してスタンプ帳を貯めるまでの期限は2018年3月2日になり、招待泊の期限は2018年9月2日宿泊分までとなります。

NEW! 招待泊の申込方法は?⇒2017年10月までは朝日旅行社にスタンプ帳を郵送し、宿泊の際に送られてきたクーポン券を持参するという方法でしたが、宿泊希望の宿に直接電話で招待泊の申込をすることになりました。

郵送でのやり取りの手間や待ち時間がなくなりました。そのかわり、第一希望の宿にお断りされたら第二希望以降の宿は自らスケジュール調整しなければならなくなりました。

招待泊以外の同行者の料金は宿泊予定の部屋やプランに応じた規定の金額になります。

招待泊は原則として休前日やピークシーズンは対象外となっています。
(年末年始、4月28日~5月5日 8月13 日~15日、土曜日、休日前)

⇒2017年4月1日より一部の会員宿で休前日やピークシーズンの招待泊が可能となりました。対象宿はこちらのPDFで確認できます。

*お一人様の受け入れがない宿もあります。通常は受け入れていても一般のお客さんを優先しているため、宿泊日の指定を受け付けていない宿もあります。直前申込の方が対応してもらえる場合が多いのではないかと思います。

 

Q6.無料招待の場合の待遇は?

A6.宿によってまちまちだとは思いますが、今のところ招待を受けた宿では一番広い部屋、一番豪華な部屋に招待されました。部屋の造りが均一の場合には、眺望のよい部屋やお風呂に近い部屋など、多少条件の良い部屋になりました。食事の内容は基本プランと同じで、特に豪華になっているというわけではないようです。

1人で招待泊を受ける場合には、一般的に一番狭い部屋になります。同行者がいる場合には人数に応じた広さの部屋になることが多いです。ただし、1人泊でも広い部屋を受け付けている宿では、空いていれば広い部屋でも受け入れてくれる宿もあります。

どの部屋になるのかはケースバイケースで、予約の際に指定することはできません。

 

Q7.無料招待は宿に嫌がられない?

 

A7.会員宿は入会費用、年会費を支払っており、招待があった場合には団体から招待費用が支払われる仕組みとなっているようです。投下資本を回収できるので、むしろ招待を歓迎していることが多いように思います。

現に一部の宿では、「是非招待で来てください。」と言われました。

なので、ごひいきの宿があったら、応援する意味でも、同じ宿に宿泊し、なおかつ招待を受けるのが良いと思います。

 

 

Q8.1回だけいい宿に泊まって、残りは安い宿に9回泊り、高い宿の招待を受けるのがお得?

A8.システム上はそうなります。

でも、その安い宿がお気に入りだったり、アクセスの良い場所ならともかく、そうでないのに3年以内に9回宿泊するのは苦痛以外の何物でもないと思います。

高い宿で招待を受ける点について。人気がある宿はかなり先まで予約で埋まっており、招待の希望日が通らないことも多いため、待っている間にスタンプ帳が期限切れになることもあるので注意が必要です。

 

 

Q9.スタンプ10個は簡単に溜まる?

A9.3年以内に10軒宿泊する必要があるので、1年で3~4軒、3か月に1回宿泊する目安となります。1泊16,000円が平均なので、宿泊費だけで10泊15万円、交通費を入れればその倍から3倍以上。よほど旅行好きな方でないと、なかなかたまらないのが現実です。

スタンプを集めようとスタンプ帳をもらってみたものの、途中で期限切れになったものが多数ということも。それならば、一般の旅行代理店経由でポイントを貯めて行った方がお得だったということもあります。

宿側もそれを知っているので、宿泊時に「スタンプ帳をください」と言わないとスタンプ帳をもらえない場合もあります。

 

 

Q10.スタンプ帳を忘れたら?

A10.チェックインの時にその旨告げて了解を得たら、後日スタンプ帳を郵送し、返送してもらう方が多いようです。

宿によっては対応していない場合もあるので、事前確認が必要です。対応していない場合には、新規に発行してもらうことになります。新規発行の場合、手持ちのスタンプ帳に合算してもらうことはできません。

*じゃらんや楽天トラベル等他の旅行代理店経由で予約をし、宿泊後にスタンプ帳を郵送しても押してもらえません。

*招待泊で申し込みをしスタンプ帳を忘れた場合、招待泊の適用はなく規定料金を支払う必要があります。

 

 

Q11.じゃらん、楽天トラベル、その他一般の大手旅行代理店のインターネットから予約をした場合、スタンプを押してもらえないのはなぜ?

A11.日本秘湯を守る会のスタンプ帳の発行と招待泊は、朝日旅行社という旅行代理店が主催しているサービスで、朝日旅行社のオリジナルブランドのようなものです。なので、他の旅行代理店で予約をしてもスタンプ帳は使えません。セブンイレブンで買い物をしてもローソンのPONTAカードが使えないのと同じです。

*もともとJTB(るるぶトラベルと統合)とは提携しているので、2017年10月からるるぶトラベルでも公式Webプランを利用できるようになりました。

スタンプ押印サービスのあるプランは、

  1. 宿に直接予約する
  2. 日本秘湯を守る会の公式サイトからWeb予約する
  3. るるぶトラベルの「日本秘湯を守る会Web専用プラン」で予約する
  4. 朝日旅行社を通じて予約する

場合だけとなっています。

ただし、宿の公式サイトからインターネット予約する場合でもスタンプ対象外としている宿もありますので、ご注意ください。

なぜそのような仕組みになっているかというと、予約1件あたりにつき宿が負担する手数料に関わって来るからです。

ここからは推測も含みますが、スタンプ対象プランについては予約1件あたり〇%という手数料を朝日旅行社に支払う仕組みになっています。

他方、大手旅行代理店のインターネット経由で予約があると1件あたり〇〇%の手数料を代理店に支払っています。

宿の公式サイトからインターネットで予約する場合でも、予約1件ごとに〇%というシステム手数料をホームページ制作会社等に支払う場合があります。

なので、大手代理店で予約してさらにスタンプを押すことになると、手数料を2重に負担しなければならず、スタンプ帳のサービスを維持できないことになります。

大手旅行代理店の予約サイトでは、プランや予約の画面に注意書きとして「スタンプ帳は利用できません」等と明示されている場合もありますが、明示されていなくともこの原則は変わりません。

たまに、「〇〇経由で予約したのにスタンプをもらえた!」という書き込みがありますが、たまたま事情を知らない従業員さんが対応したか、苦情処理が面倒そうな人に見えた可能性があります・・・。

一般の旅行代理店から予約をして「スタンプを断られた。」という口コミを目にすることがありますが、そのことを理由に口コミで宿の評価を下げることのないようお願いします。

旅行代理店のポイントをもらう又は使うのが目的ならばスタンプ帳はあきらめ、スタンプ集めが目的ならば日本秘湯を守る会の公式サイト又は宿に直接予約をお願いいたします。

私自身も、楽天の買い物で溜まったポイントを使って予約することが多いですが、そういう場合はちょっと良いプランにしたり高めの宿の足しにしたりして、スタンプは諦めています。

宿にとって一番良いお客さんというのは、スタンプ帳もネット予約も利用せずに直接予約をしてくれるお客さんということになりますね^^

 

Q12.スタンプ対象のプランと一般の旅行代理店のプランで違いはある?

A12.同じプランもあれば、各旅行代理店の独自プランや宿への直接予約だけのサービスを用意している場合もあります。同じプランでも値段が異なったり、ケースバイケースです。

旅行代理店のインターネット予約の場合にはプランの詳細が書かれていますので判断しやすいですが、宿に直接予約する場合には特に希望を伝えないと基本プランになる場合があるので、予約の際に宿にご相談ください。

小さな宿なのにたくさんプランが出ているのは、旅行代理店に勧められたから出したということも多く、当の宿ではそんなプランがあったかな?状態だったりすることもあります^^

 

Q13.どのプランでもスタンプ押印サービスはある?

A13.1泊2食付の基本プランであればサービスの対象になりますが、1万円以下の湯治プラン、団体プラン等は対象外となっていることが多いです。また、基本プランでも2泊目から押印サービスがない宿もあります。

一部の宿では自炊部の部屋+旅館部の食事で組み合わせた場合、1泊分だけ押印してくれるところもあり、宿によって対応は異なります。

詳しくは予約の際に宿にお問合せ下さい。

 

 

Q14.会員宿を全制覇するためのコツは?

A14.一番簡単なのは、出かける先に会員宿があるかを確認してついでに泊まってくることです。出張が多い方や登山をしている方ならば比較的簡単かもしれません。

車であれば、200キロ圏内に集まっている宿や同じ高速道路沿いにある宿を一気に攻めるのがコツかと思います。

期間限定営業や一人泊不可の宿もあるので、スケジュール立ても重要です。

日帰り入浴での制覇も含めて考えている場合、日帰り入浴だけの利用は不可だったり、繁忙期は宿泊者優先で時間を繰り上げていたり、休みになっていることも多いので注意が必要です。

 


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