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源泉掛け流し・一軒宿だけじゃない。食事だっておいしい秘湯の宿。
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現在、北海道の一部(道央・道北)、青森県、岩手県、福島県の一部(福島市内)、栃木県の一部(那須温泉郷)、群馬県の一部(草津他)、埼玉県、神奈川県の一部(湯河原・箱根)、山梨県の一部(南巨摩郡・南アルプス)、長野県の一部(北信)、新潟県の一部(魚沼地方・妙高・糸魚川周辺)、静岡県の一部(今井浜・河津)、大阪府、奈良県、福岡県、大分県、熊本県の一部(植木・山鹿・平山温泉、杖立温泉、わいた温泉郷)、長崎県の一部(雲仙)、鹿児島県を更新しました。
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源泉掛け流しへのこだわり
全国にある無数の温泉のうち、源泉掛け流しのお風呂のある温泉は全体の2割弱、さらに全風呂が源泉掛け流しということになると1割を切るとも言われています。
最近は、食べ物の偽装問題が噴出していますが、温泉に関しても自称「源泉掛け流し」を除くとさらに減ってしまいそうですね。
巷のガイドブックやネットの宿泊予約サイトの表示も、同じ宿で掛け流しかどうかの扱いがバラバラ。「源泉掛け流しの宿」と表示されていたので期待して行ってみたら、循環ろ過にバリバリの塩素臭だったり(^_^;)
どれが本当なのか?有志の会で認定している宿を参考にするか、実際に自分の目で確かめてみないとですね。
【掛け流しでないとなぜいけないのか?】
いけないということはないですが(笑)、比べてみると分かると思います。
食べ物の鮮度と同じように、温泉の鮮度によって身体の芯からほぐれているかどうか、温泉の持つパワーの違いに気づくと思います。
ただ、源泉掛け流しでも、貯湯タンクに長時間とどまっている場合には、必ずしも循環ろ過より優れているとは言い難いです。
【同じ源泉掛け流しでも加水・加温ありとなしでは違うのか?】
温泉成分を堪能するには水で薄めない方がいいのだろうというのは想像がつきます(玉川温泉等の強酸性泉を除く)。
では、加温しない方が好ましいと考えられているのはなぜか?
泉質によっては加温をすると成分が飛んでしまい、効能が薄れる場合があるというのも想像がつきます。また、加温風呂の場合には、源泉のままの状態に比べて、何となく皮膚がピリピリするような感覚があり違和感を感じることがあります。
【源泉掛け流しと循環ろ過の見分け方】
誰も浴槽に入っていない状態でお湯があふれ出ていれば(オーバーフロー)、新しいお湯が注がれ古いお湯は排水溝へと流れ出ている源泉掛け流しの温泉です。
循環ろ過の場合には、浴槽が満水状態になる手前のところ又は底に吸い込み口があり、そこから吸い込まれたお湯が循環しているので、お湯があふれ出ることはありません。
ただし、掛け流しと併用している場合にはその限りではありません。
【なぜ掛け流しにできないのか?】
一番の理由は、源泉の湯量が少ないからです。
次に考えられるのは、湯量が豊富でも適温に調整するのが技術的・経済的に難しいからです。地域によっては、温泉よりも真水の方が貴重で、加水するのに莫大なお金がかかる、小さな旅館ではお湯を冷ます装置を取り付けるのにお金がかかる、大きな露天風呂を毎日換水掃除するには人手が足りない等。
さらに、鉱泉・冷泉等、源泉温度が低すぎる場合、循環ろ過装置を用いないと加温した温度を維持できない等。
【源泉掛け流しと循環ろ過、レジオネラ菌との関係】
天然温泉に塩素を投入するのは、せっかく無農薬で栽培した野菜に添加物を入れて調理をするようなもの。そう考えると、温泉本来の効能は失われるし、塩素の臭いで良い気分も台無し。
とはいえ、大勢が出入りする温泉ではレジオネラ菌の感染も心配。
レジオネラ菌は、蒸気等から吸い込んで肺に感染する細菌で、乳幼児や老人等抵抗力の低い人では死亡率が高いる怖い細菌です。
消毒しない源泉掛け流しの温泉は大丈夫なのか?
実は、レジオネラ菌というのは循環ろ過装置や貯湯タンクの隙間等、お湯が停滞する所に膜ができて繁殖します。しかも、繁殖が活発になるのは40度前後と温泉の適温とほぼ同じ。ということで、循環ろ過している温泉は必然的に塩素入りにならざるを得ません。
これに対して、源泉掛け流しの場合、リスクがあるのは貯湯タンクと浴槽のみ。源泉温度が高ければ、貯湯タンクの中で菌が繁殖する可能性は低くなります。また、湯量が豊富で毎日換水清掃可能であれば、お湯が停滞することもないので、浴槽内の繁殖も防げ、感染の危険性は低くなります。
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登山と秘湯巡りがライフワークの家族に連れられて、「日本秘湯を守る会」の宿を中心に温泉巡りをしています。
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全国にある無数の温泉のうち、源泉掛け流しのお風呂のある温泉は全体の2割弱、さらに全風呂が源泉掛け流しということになると1割を切るとも言われています。
最近は、食べ物の偽装問題が噴出していますが、温泉に関しても自称「源泉掛け流し」を除くとさらに減ってしまいそうですね。
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どれが本当なのか?有志の会で認定している宿を参考にするか、実際に自分の目で確かめてみないとですね。
【掛け流しでないとなぜいけないのか?】
いけないということはないですが(笑)、比べてみると分かると思います。
食べ物の鮮度と同じように、温泉の鮮度によって身体の芯からほぐれているかどうか、温泉の持つパワーの違いに気づくと思います。
ただ、源泉掛け流しでも、貯湯タンクに長時間とどまっている場合には、必ずしも循環ろ過より優れているとは言い難いです。
【同じ源泉掛け流しでも加水・加温ありとなしでは違うのか?】
温泉成分を堪能するには水で薄めない方がいいのだろうというのは想像がつきます(玉川温泉等の強酸性泉を除く)。
では、加温しない方が好ましいと考えられているのはなぜか?
泉質によっては加温をすると成分が飛んでしまい、効能が薄れる場合があるというのも想像がつきます。また、加温風呂の場合には、源泉のままの状態に比べて、何となく皮膚がピリピリするような感覚があり違和感を感じることがあります。
【源泉掛け流しと循環ろ過の見分け方】
誰も浴槽に入っていない状態でお湯があふれ出ていれば(オーバーフロー)、新しいお湯が注がれ古いお湯は排水溝へと流れ出ている源泉掛け流しの温泉です。
循環ろ過の場合には、浴槽が満水状態になる手前のところ又は底に吸い込み口があり、そこから吸い込まれたお湯が循環しているので、お湯があふれ出ることはありません。
ただし、掛け流しと併用している場合にはその限りではありません。
【なぜ掛け流しにできないのか?】
一番の理由は、源泉の湯量が少ないからです。
次に考えられるのは、湯量が豊富でも適温に調整するのが技術的・経済的に難しいからです。地域によっては、温泉よりも真水の方が貴重で、加水するのに莫大なお金がかかる、小さな旅館ではお湯を冷ます装置を取り付けるのにお金がかかる、大きな露天風呂を毎日換水掃除するには人手が足りない等。
さらに、鉱泉・冷泉等、源泉温度が低すぎる場合、循環ろ過装置を用いないと加温した温度を維持できない等。
【源泉掛け流しと循環ろ過、レジオネラ菌との関係】
天然温泉に塩素を投入するのは、せっかく無農薬で栽培した野菜に添加物を入れて調理をするようなもの。そう考えると、温泉本来の効能は失われるし、塩素の臭いで良い気分も台無し。
とはいえ、大勢が出入りする温泉ではレジオネラ菌の感染も心配。
レジオネラ菌は、蒸気等から吸い込んで肺に感染する細菌で、乳幼児や老人等抵抗力の低い人では死亡率が高いる怖い細菌です。
消毒しない源泉掛け流しの温泉は大丈夫なのか?
実は、レジオネラ菌というのは循環ろ過装置や貯湯タンクの隙間等、お湯が停滞する所に膜ができて繁殖します。しかも、繁殖が活発になるのは40度前後と温泉の適温とほぼ同じ。ということで、循環ろ過している温泉は必然的に塩素入りにならざるを得ません。
これに対して、源泉掛け流しの場合、リスクがあるのは貯湯タンクと浴槽のみ。源泉温度が高ければ、貯湯タンクの中で菌が繁殖する可能性は低くなります。また、湯量が豊富で毎日換水清掃可能であれば、お湯が停滞することもないので、浴槽内の繁殖も防げ、感染の危険性は低くなります。